アナログLPレコード付き!デアゴスティーニの「隔週刊 ジャズ・LPレコード・コレクション」創刊号「マイルス・デイヴィス『Kind of Blue』」を買ってみた。
創刊号は「●●円」という格安の謳い文句でおなじみのDeAGOSTINI(デアゴスティーニ)さんからこの度、「隔週刊 ジャズ・LPレコード・コレクション」というものが発売されました。
毎度毎度「よくこんなの思いつくな!」って感心されるデアゴスティーニさんですが、創刊号は安いんだけど、だいたい2号目から定価になって、結局、定期購読して最後まで買い続けるとすごい値段になるなと思って、いつもCMだけ楽しく見させてもらっていましたが、今回初めて買ってしまいました。
まず、創刊号で特集されているのはジャズの帝王、トランペッターのMiles Davis(マイルス・デイヴィス)の名盤中の名盤『Kind of Blue』。
モダンジャズで史上最も売れた作品とも言われています。
で、この「隔週刊 ジャズ・LPレコード・コレクション」のすごいところは、アナログのLPレコード盤が付属で付いてくるというところ。
最初この広告を見て思ったのが、「どうせバッタもんとはいわないけど、いかにも廉価版のちゃちいのが付いてるだけでしょ」と。
しかし、ネットで調べてみると「どうやらなんかちゃんとしてそうだな」と思い、値段も990円だし買ってみました。
買う前に妻から「こんなの買う人いるんだ?」って言われてしまいましたが、これがまぁちゃんとしてるんです。
「有りか?無しか?」と聞かれれば絶対「有り!」
まぁ正直、解説のボリュームは書籍としては少し物足りないんですが、肝心のレコードがちゃんとしてる!
・ジャケットの表
・ジャケットの裏
・レコードのラベル(レーベル)もバッチリ
再生してみましたがこれまでCDで聞いてたものと比べると格段に音が良い。
結論、「これは正直、買い」。
何と言っても、『カインド・オブ・ブルー』のアナログ盤が990円で手に入る。
レコードなんてものはオリジナル盤じゃなきゃだめなんだ、とか言ってる人には申し訳ないが、この正規の名盤が新品でこの値段で手に入る(まぁ中古で昔のやつ買う方が高いですが)というのは画期的。
もうそれだけで、持ってない人、JAZZに興味あるけど何から聞いていいかわからない人は絶対に買った方がいいです。
[rakuten:book:18206747:detail]
まぁデアゴスティーニさんの手前大きな声では言わないけど、「創刊号だけで十分です」。
第2号となるJohn Coltrane(ジョン・コルトレーン)の『Blue Train』の1990円はまだ買ってもいいかも。
でもまぁ、定価2990円になるそれ以降は・・・
ちなみに定期購読すると送料無料で、レコードクリーナーとクリーナークロスが全員もらえ、さらにWEBで申し込むとLPレコード保護袋25枚とレコード型マイクロファイバークロスがもらえるそうなので、お金のある人は購読してみては。
一応リンクは貼っておきますね。
隔週刊 ジャズ・LPレコード・コレクション | デアゴスティーニ・ジャパン
なんども言いますが、創刊号は絶対買いです。
アマゾンなどで買えます。
しつこいですがリンク貼っておきます。
こちらもどうぞ。
・JAZZ | K’s今日の1曲 - おすすめ洋楽・邦楽レビュー&ライブレポ・セトリ情報サイト
・JOSHUA / Miles Davis (in Europe 収録) | K’s今日の1曲 - おすすめ洋楽・邦楽レビュー&ライブレポ・セトリ情報サイト
・CD
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・本作
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